本屋さんで編み物関係の本をよく見まくってるんやけど、
新刊の編み物雑誌に高森共子さんの記事がのってた。
インタビューと自作の作品と編み図と一緒に。
その作品が意外なもので、きつねのマフラーやった。
ぱっと見、作ったってわからんかった...
なんせきれいな青の毛足の長いロングマフラーで、
つけてる姿がおしゃれやったんで、服飾関係の人のデザインのもの?
と思ったりして。(なんだか失礼か?(笑))
いやいや、高森さんといえばあみぐるみのみつくる方やと
勝手に思い込んでたもので「そうゆうのもやるんや〜」と。
とかいいつつ、マフラーは私も作るようになったんで自然の流れか?
しかし、その毛足を長く見せる編み方にはちょっとびっくりした。
かぎ針で編み物した事ある人ならわかるかと思うけど、
毛足の長い糸は編みにくいし、あまり長いと編めないのです。はい。(私だけ?)
そのマフラーはなんだか毛足がえらく長いような...?と思いきや
編み図をよくよく見ると、毛足が長いものにみせるように
20センチくらいをくるくるねじって編む、またねじって編む...の繰り返しで
10センチくらいのもさもさした毛足になっていくらしい。
どうやったら毛足の長いものになるのか?
後で植毛みたくせなあかんのかな??と思ってたんで
これには「さすが!」ってびっくりでした。
けども...毛足の長さ統一させなあかんし、ロングマフラーやし
手間は結構かかりそうやけどね。
でも、この編み方はいいかも...。(パクルのか?(笑))
なんにせよ日々前に進もうとがんばるって大事やし、
そゆ人ってかっちょいいな〜...なんて思ったりした。
そうゆう人に私はなりたい。(宮沢 賢治?)