今江祥智さんの小説。
作家さんの事はよくしらんかったんで調べてみたら、
どうやら絵本主流の作家さんなんですな。(たぶん)
長新太さんの絵でよくだしてはるらしく、この本も挿し絵が長新太さんやった。
この本には、
中崎町の雑貨&古本屋さんで、ただちが、出会った〜♪
(ウルルン口調?今は番組ちょっと変わっていわんのかな??(笑))
ってもので、ずいぶん時間のたった今頃読み終えた。
ハードカバーでは今でも売られてるそうな。
戦後、大阪の子供が和歌山の方に1人旅に出てひと騒動あるっていう
わくわくどきどきな話やったけど、
この頃の生活とか、大人も子供も何というかしっかりしてるっていうか...
話の中だけか言葉使いがきれいやったり、
親、先生、子供、それぞれが立場をわきまえてるっていうか
自覚してるって感じが、今とは違ってて古き良き日本が感じられて
なんか新鮮でいい本やった。
やっぱりこゆ本もたまには読むべきやなと思ったりしてね。
他にも小説って書いてはれへんのかな?絵本読めばいいのか??(謎)