まったく知らんかった作家さんやったけど、
友達がいいと言ってたのを聞いて仕事帰りに行ってみた。
ちらしのイメージ通りすごくかわいい色や形の物もあったけど、
その前に作ってた作品が反戦とかに対しての怒りからか
射撃をして作品をつくったものもあった。
これはこわくてあんましじっくりはみてられんかったけど...。
その後のかわいい立体物やら絵は女性をテーマにしてるらしい。
何か心境の変化とかあったんでしょうな。
15分のビデオがあったんでみてみたんやけども、
昔からよくある男尊女卑的な考え方に疑問を感じてて
精神的に病んだ時期に、絵を描く事をはじめたらしい。
きっと女性をテーマにしはじめた時には、
いろんな物を受け入れたんじゃないかな?
自分は女性なんやってことをまるごと...ってわからんけどなんとなく。
どの作品もなんかすごくパワーがあった。
栃木県やったかな?ニキ美術館があるそうな。
そこの女性館長さん、すごく気に入ってはるらしく熱く語ってはった。
しかし、その館長さんメガネも服装もPOPっていうのか
すごくかわいいおばあちゃんで、これまた素敵やった。
外国にあるらしい女性の体が横たわったような建物の写真があったけど、
見に来た人達がまるで子宮にもどるように続々入っていくところが
おもしろいなと思った。
作品に対してのメッセージも読みたいと思って久々に図録買って帰った。
日曜まで梅田大丸でやってるそうな。